技術書典13がオフラインで開催されましたね。 オンラインマーケットは9/25までなので、初出が技術書典13で無料配布されているものをまとめてみました。 注:新刊一覧に掲載されているが、初出が技術書典13でないものははずしています。
- 5分で紹介Streamlit
- Reactで作る!名前変換小説
- 千葉工業大学 電子工学研究会会誌 2022
- 俺の自由研究 - kintoneで作るミニチュアダーツ
- プログラマーのための技術者列伝3
- ぼくのCtrl+Alt+Z Vol5
- 同人ハードの世界に足を踏み入れたら勢い余ってペンプロッタをキット販売した話
- Rustで学ぶFT8
- Webちぇんじろぐ2022part1
- メールを取り巻くテクノロジー
- ニフティのスクラム
- はじめてのUnityプログラミング ブロック崩しの作り方講座
- ゆめみ大技林 '22
- 宣言的UIアプリ開発食べくらべ
- Node to Nodes
- KiCad SPICE BASICS for 6 (free版)
- シュメールの神話イナンナとエビフを原文から解読して和歌で翻訳できたらかっこいいなって
- KLab Tech Book Vol. 10
- Logo-Asobi デザイン集 Part1
- Couchbase Server ハイパフォーマンスJava アプリケーション開発ガイド
- CLAPオーディオプラグイン開発者ガイド
- ひとくちPKI Journal 1
- mixi tech note #08
- 落ち物パズルゲームの作り方 Unityで作るツムツム風アクションパズルゲーム
- カムロボを改造して作るラジコン
- Snowflakeのすゝめ
- 技術書典の電子本で遊ぶ 難しい本「ほど」かんたんになる読書アプリ
- リモートワークのマイクを作ってみた
- 虎の穴ラボの薄い本。vol.6
- さいごに
5分で紹介Streamlit
LTの内容をベースにStreamlitというWebアプリケーションフレームワークを紹介する冊子です。 普段フロントエンドを触らない人が簡単にWebアプリがつくれるらしいです。 類似フレームワークとの比較もあり。
Reactで作る!名前変換小説
名前変換小説というジャンルを知らなかった。
千葉工業大学 電子工学研究会会誌 2022
Google カレンダ-と同期する爆音アラームの開発動機が切実すぎる。
俺の自由研究 - kintoneで作るミニチュアダーツ
ミニチュアダーツを作って、kintoneと連携させる内容。 センサーの種類を吟味するあたりが興味深い。絵日記風のスタイルが夏休み感があってよい。
プログラマーのための技術者列伝3
プログラマーを対象として技術の歴史を紹介する書籍の3巻目。 プログラマーであれば、2巻目のほうがなじみが深いかも。そちらも無料公開されている。
ぼくのCtrl+Alt+Z Vol5
名前を出すのははばかられる例のあの書籍から得られる教訓の話が刺さる。
同人ハードの世界に足を踏み入れたら勢い余ってペンプロッタをキット販売した話
趣味の活動でペンプロッタを80台くらい作られた方の一冊。すごい。
Rustで学ぶFT8
アマチュア無線で「デジタルモード」があるのを知らなかった。
Webちぇんじろぐ2022part1
2022年上半期の流行を独自にチョイスした冊子。知らないのいっぱいあるなー。
メールを取り巻くテクノロジー
普段何気なく使っているメールサービスを支えている技術を紹介する本。
ニフティのスクラム
いわゆるスクラム本。価値観ポーカーの取り組みは興味深かった。
はじめてのUnityプログラミング ブロック崩しの作り方講座
Webサイトの内容を電子書籍化したもの。初心者向けにスクリーンショットもまじえながら丁寧に解説している。
ゆめみ大技林 '22
Limaを機会があれば使ってみようと思った。
宣言的UIアプリ開発食べくらべ
サンプルモバイルアプリの作成を通じて、フレームワークの違いを知れる本。
Node to Nodes
好みは分かれるであろうが、読み物として楽しい。
KiCad SPICE BASICS for 6 (free版)
電子回路シミュレーターにまつわる技術書。 教育現場で培ったノウハウを詰め込んだ感じがすごい。
シュメールの神話イナンナとエビフを原文から解読して和歌で翻訳できたらかっこいいなって
和歌で翻訳、この視点がもうかっこいい本。
KLab Tech Book Vol. 10
Pythonのマイナー文法、これは知らないやつがあって面白かった。
Logo-Asobi デザイン集 Part1
デザイン云々は悩ましいところをプログラムで解決しようという試みはよい。 フォントのサンプル集として眺めるのも楽しい。
Couchbase Server ハイパフォーマンスJava アプリケーション開発ガイド
Couchbase Serverの商業誌を書かれている方が、Javaアプリケーションに焦点をしぼって書かれた本。
CLAPオーディオプラグイン開発者ガイド
オーディオプラグインの世界でもやっぱりライセンスはネックになることがあるという話。 自由なソフトウェアという観点だとVST3で利用者はいいんでしょうけどね。
ひとくちPKI Journal 1
https://crt.shをしれたのが収穫。
mixi tech note #08
教育関連事業もやっているんですねというのが印象に残った。
落ち物パズルゲームの作り方 Unityで作るツムツム風アクションパズルゲーム
ブロック崩しの解説本を出されたところが、今度はアクションパズルゲームについて解説した本。
カムロボを改造して作るラジコン
ROSとUnityってつなげられるんだというのを知った本。
Snowflakeのすゝめ
Snowflake推しの一冊。 吉田沙保里選手がたけのこ派で勝ち目がなくなったことは記憶に新しい。(余談) この方の文章の書きっぷりがなんだか心地よい。
技術書典の電子本で遊ぶ 難しい本「ほど」かんたんになる読書アプリ
タップハイライトについて説明した本。
リモートワークのマイクを作ってみた
マイクの自作記事。
これとはまったく関係ないけど、しばらく前にマイクを買い替えたんだけど、Web会議で誰からも最近音質改善したねというフィードバックがないのでちょっとへこんでいる。そんなものか。
虎の穴ラボの薄い本。vol.6
スポンサー紹介でも登場した虎の穴ラボさんの本。 Alfredで出勤報告というワークフロー、別の手段で類似のことをやろうとしたのを思い出した。
さいごに
これだけの内容を無料公開されている企業・サークルさんの熱意はすごい。
さいごにちょっとだけ宣伝。 技術書典13、「Mozilla Firefoxの企業(団体)向けカスタマイズ入門(ESR102対応)」を頒布しています。組織の実情にあわせてFirefoxをカスタマイズして配布するためのノウハウをまとめた本です。
無料配布しているものをたくさん紹介したあとで、そうじゃない自サークルの本の紹介というのももやっとしなくはないのですが、たぶん存在すら認知されていないだろうから、告知をのっけておくことにしました。Firefox推しなので!
諸事情から無料で公開するだけのアレやこれがないのはお察しください。